ボーヤンは本当に素敵な人
早くも暑さに負けそうないちご畑です。こんにちは。アネッサが手放せない季節になりましね!
先日ボーヤンが話してくれた事故のこと、なんて繊細で強いひとなんだろうと思いました。事故があってすぐのナショナルは見ていないのですが、何度も転倒してもジャンプが抜けることはなくニコニコ笑顔だったそうです。転倒のの原因は足の傷口が開いてしまったからだ……と。
もう…………。繊細で強い人だなと。いちご畑だったら痛い〜! だのなんだのすぐ大騒ぎしてしまいますが、ボーヤンは黙って耐えたのでしょうね。どれだけ後悔して泣いたのだろうと思うと胸が詰まります。
自分の中で消化して話せる状態になったらファンに伝えるというスタンス、なんて強いアスリートの姿なのでしょうか。
そんなボーヤンはカナダで振り付け中。なんとペンジン組に加えて宮原知子さんも一緒です! 3人で写った写真を公開していますよ♪
みんなかわいい……♡ 知子さんの姿が思わぬ所で見られて嬉しいです。
それからローリー先生とのショットも公開。ローリー先生にはほんとうに懐いているというか、信頼関係があっていいですよね。
バーベキューもしたみたいです。この写真の写り方がキュートです。食パンを焼くバーベキューって初めて見た笑
ボーヤンの微博より
https://m.weibo.cn/detail/4373401856185330
ふわふわニコニコしているイメージの強いボーヤンですが、2018-19シーズンは思うように行かないこともあり、沈んだ表情を見ることも多かったです。
でもそれより大変な事故にあっていたとは夢にも思っていませんでした。しかも五輪シーズンに。2017GPファイナル前の両足の捻挫も、事故の怪我で痛みが残る足に無理をさせすぎたのかなと考えてしまいました。
傷跡の写真も公開していますが想像以上に大きな怪我で、生きててスケートを続けてくれていることが奇跡のようで、一層ボーヤンに感謝しつつずっと応援していきたいなと思います。
毎日アスリートは色んなことと戦っていて、自分の精神面だとか、周りからの言葉だとか、もちろん体調や成績など私たちの想像もつかないところで色んな苦しいことや辛いことがあるんだろうなとファンとして推して量っているつもりでした。
でも今回のボーヤンの事故の話で、アスリートとはなんて孤独で繊細で強い人たちなのだろうかと思い知らされました。私達に考えつく努力なんてものとは比にならない位、フィギュアスケートの短い競技人生にすべてをかけて挑んでいるんだなと。
当たり前の事なのですが、選手が「辛いよ」と発信することなんて氷山の一角にすぎなくて。選手を苦しめることなんて全部なくなってしまえばいいのにと思います。
なんにもできることはないけれど、心の中で毎日ボーヤンが幸せにスケートを出来ていることを祈っています。
オフシーズンで振り付けにも忙しいだろうに、色々と微博で発信してくれて、元気な姿を見せてくれてありがとうボーヤン。
素敵なプログラムが出来ますように。天天加油。