ボーヤン鮮烈のシニアデビュー「ヒックとドラゴン」
ボーヤンのヒックとドラゴンといえば世界中を驚かせたプログラム。滑り方や体の使い方は幼いものの、ジャンプの当時からしたお化けみたいな構成が懐かしいです。
とはいっても、このときは特に何も考えずに流し見程度に、すごい選手出てきたもんだなー位に思っていましたが笑
思えばシーズン途中で半袖になったり背中が穴だらけになったりと不思議ちゃんキャラの頭角はこの頃からあったのかもしれません・・・・・・。
こちらは四大陸選手権の動画です。今に比べると体のつくりもやっぱり幼い。心なしか腕が身短く感じるのは気のせいかしら。
シニアデビューの時なので仕方が無いですが、滑りがやっぱり幼いというかぎこちないです笑 カクカクした滑りなのに恐ろしいジャンプ構成をやってのける可愛らしい男の子。それがボーヤンにはじめて抱いた感想でした。
4Lz 4S 3A+1Lo+3S 4T+2T 4T 3Lz+3T 3A 3F
ジャンプを書き出してみると本当にすごいですね・・・・・・。しかも3F飛ぶタイミングが最後の最後なので、まだここで飛ぶの!? と思わされます。ぜったい疲れてるのにえいやっと飛ぶのです。恐るべしジャンプの申し子ボーヤン・ジン。
途中にある有名な(?)腰に手をあててぐるぐる~♪ のところ、なんとも言えないこの脱力感は何なんでしょう。ちょっと幼稚園生のお遊戯みたいでかわいい。この前後のちょっとした動きの振り付け、和みます。
今になって見返すと、このプログラムとても緩急がはっきりしていますよね。中盤の流れるような旋律の時、ボーヤンが上を向いて手を広げる動作があるのですが、ミッキーのフィルハーマジックの最後の方をどうしても彷彿とさせる・・・・・・。あの帽子を取り戻してコンサートの竜巻を起こすところ・・・・・・。Dオタじゃないと伝わりませんね笑
きらきらした優しい音楽に乗ったステップはいつ見ても癒やされます。個人的に嫌なことがあったときに見たくなるプログラムといったらヒックとドラゴン、とりわけこのステップのシーンです。
とにかくジャンプジャンプジャンプ!!! な鬼構成なので、どうしても演技構成点(PCS)が伸び悩むのは仕方の無いところかな。今はすごく改善に取り組んでいますが。年々見違えるほど良くなるので本当に努力の人ですよね。
それにしても後半のへろへろ具合が汗 やっぱり男子のピークは20代前半なんでしょうか。バレエジャンプがとっても苦しそう。
最初と最後のポーズも、ぴしっ! と腕を伸ばしているのが可愛らしい♡ なんだかうれしそうな顔をしながらフィニッシュしている映像が多いと思います。
世界初の4Lz3Tを成功させて一躍注目を浴びたプログラム。今滑ったらどんな感じになるんだろう? これも道同様、衣装がプレゼントにされてしまったのでもう見れませんが・・・・・・。
今日(2019/1/30)はボーヤン達は世紀星クラブの忘年会だったようです。みかんを大量に食べているボーヤンや、ポッキーゲームをするボーヤンがたくさん見られましたよ♪ オフショットがたくさん見られるのがツイッターやウェイボの良いところですね。
それでは来週の四大陸での優勝を願ってます! 天天加油!!