ロックボーヤンのエアギター♪
プログラム語りシリーズ再び。「While My Guitar Gently Weeps」
ちょっと前に今シーズンのお気に入りSPまとめで触れたけれど、まだまだ書くぞと言うことで。2018-19シーズンのショートプログラムです。ロックボーヤン♪
figureskating-ichigo.hatenablog.com
↑これです。ご興味のある方はぜひ~。
健康診断で体重が3キロ増えていて泣きそうになったいちご畑です。辛いので4キロ落として最低体重を更新したいと思います。身長は5ミリほど盛って測定しましたが、さすがに伸びるのは高校生くらいまでだなと限界を感じました。
で、ボーヤン見ると足がな・・・・・・足が細くてな、うらやましいのです。(超絶努力の賜になにを言うんだ)特にこのエアギタープロのダメージデニム風がさ、なんか余計に細く見えますよね。体脂肪率いくつなんだろう。
さてこのエアギタープロ、いちご畑は大好きです。だって衣装も可愛くて振り付けも良いんだもーん。手袋可愛いもーん。半袖最高だもーん。
最初見たときは、これすきだけど、すきだけどさ、PCSとか大丈夫なの・・・・・・? 変なことしてるって思われない?? と心配でしたがなんのそのでしたね。41~2点は常時もらっていたかな。世界選手権は残念だったけれども泣
ボーヤン自らやってみたいと提案したエアギター、本人は楽しめたかな。ローリー先生のクレイジーとオレのクレイジーの融合だぜ! とおっしゃっていましたが、発言までロックンロールになっていくのかと思ってヒヤヒヤしてました笑 そんなこと無くて良かった笑笑
どなたかが指摘されていたけれど、スタート位置に着く仕草が毎回統一されていたのが本当に良かった。見ている観客側も、演じるボーヤン側もすっと演技の世界に入っていける。
それからJスポーツの問題の写真は、最初のくんって頭を下げる瞬間ですよね!? 映像でもややほっぺがぷくっているのが確認できます。なぜだ。なぜぷくぷくになるんだそこで。やっぱりいけいけロックに走ろうとも、男のフラメンコに挑戦しようともかわいらしさは隠しきれないんですかねぇ。
あとは始まってすぐのこの動作もすきです。やってやんよ! みたいな。足をひょいっと蹴ってね。
まず始まってすぐの時点で体使えるようになったな~としみじみ。上半身のくねくね具合が増したような気がいたします。よきなのよ。
みんな大好き髪の毛さら・・・・・・とかもさ、うん、ロックロックこんにちは! ただただ加速してまーすの部分もまだ多いけれど、このSPは最初の方にも遊び心のある振り付けがたくさんでほんと良いです。
4Lzを跳んだ後の腕をふわん、ふわーんって下から回すところ、首もちゃんと動いているのがポイントです。頭を動かすだけでうまく見えますよね、ダンスでもなんでも。わかりやすいのは高橋大ちゃん様ですが・・・・・・。大ちゃん様は常に体の動きと連動して頭を動かせているのでまた別格。現役復帰うれしいうれしい。
ボーヤンの成長と言えばヒザもあるかな。ヒザで耐えられるようになってきた気がする。よくよく世界選手権の4Tを見ると、おっとっととヒザで衝撃を吸収してセカンドにつなげている気がする。伝説の猫足であるところのジンソくんや信成さん、キーガンにはまだまだだけど、ボーヤン本人比でヒザを使っている気がするよ。今までは細い足で! そんな無理矢理! かちこちのまま耐えるじゃん!? みたいなシーンが多かったような気がします。たぶんね、、素人意見です。ヒザで流せるようになるんだがんばれ。
で、コンビネーションの次はロッカーなポーズからギターを弾き、スピンです。スピンねぇ、本当にうまくなったよねもう・・・・・・。
スピンの後のこの、てれれんれん♪ I look(don't?)のところのこれ↓
シーズン始めの頃はシャキンシャキン! と若干ロボット風味だったのですが、後半になるにつれて肩から動かしてるぬるぬる感が出てきましたね。くにょくにょした動きって踊りがへたっぴな人は絶対できなんですよ。ソースは私。無理だもん。ボーヤン上手になったね。何回でも言います。上手になった。
それからこの顎の下を撫でるやつね。あなたは天才かと。最高でございますよ。世界選手権のカメラワークも見やすいように捕えてくれてありがとう。
あと3Aの入り手直ししてますね。12月のナショナルの時に比べると、ステップ的なものがちょっぴり増えている。すき。それがなんていう名称なのかはわかりませんが3Aの入り方素敵です。
この3Aがちゃんと音はハメされると最高に気持ちいいのですわ! すぱーんと跳ぶボーヤンの大きなジャンプにぴったりのタイミングで配置されていますよね~!! 逆にいうとずれちゃうリスクが常につきまとうのですが、そこは挑戦と言うことで。3Aの直後の手の動きも最高に好き。俺をみろ!!!! 感が100点満点。それでいいのです。
要素をすべて終わらせて最後にステップでたっぷり魅せてくれる構成も個人的に好みです。暴れ回るロックボーヤン。ロック天。膝をついてくるくる回るところとか、ジャッジに俺を見ろアピールしたりだとか、見ごたえがあって楽しいステップです。
ジャッジを指さして止まるところが緩急付けに一役買っていていいなあと思いました。緩急があるプログラムの方が印象に残る気がします。きれいなプログラムでも、流れてばっかりだとあんまり……上手だったなあ~♪ で流れてしまいがちというか。これは女子選手のほうが多い問題でしょうけど。
ひとしきり暴れてから最後の方、音楽に合わせて上体を下げるところがあるんですけれど(裏拍に合わせて)これやり出したのいつだったかな~。お! 工夫したんだなと目を引いたモノです。ボーヤン、リズム感は決して悪くないし、音に乗るセンスはある方です。どちらかというと頭の中に思い描いた通りには体が出力されていない感じ。そこが難しいんでしょうけどね。
決めポも含めてロックだなあ~。
ミハルロックフェス2018(フリーのことを指しています)もそうだけど、ロックロックやり切りましたね笑 手袋がほんとにかわいい。母いちごは半そでをしきりにほめたたえていました。半そでのボーヤンでも暑い暑いとこぼす世界選手権の会場って何だったんでしょうね……。
ボーヤン、衣装センスがここ2シーズン最高です。SPもFSもほんとにあっててかわいくてかっこいいです! 長袖の衣装の時、袖口をふわっとさせるのがわかってる。手が小さいからか袖にボリュームがるとなんかかわいらしいんですよね。
ああああもうこのエアギターも見納めなのかしら……。ショートは翌シーズンのエキシビジョンに持ち越ししてることもあるけれど、本当は今シーズンも白い衣装の新作を用意していたし……カウボーイハットかぶってたやつ。
見納めのつもりで世界選手権で現地観戦してきたけれど、うーんすきなプロだっただけにお別れが寂しい泣 ボーヤンのことだから持ち越しはきっとしないだろうなぁ。来シーズン、ひいては北京五輪に向けて引き出しの幅が広がったのはうれしいです。
ボーヤンは今日ウェイボで自分的ベストミュージック賞♪ を紹介していましたが、やっぱりピコピコ系というか激しいというかクラブミュージックというか……がお好きなのね笑 来シーズンテクノオペラ座の怪人とかだったらどうしよう(絶対にない)
ボーヤンが自ら提案したということは、来シーズンのもいろいろ考えているのかな? 楽しみです。いろんな芸術や音楽に触れてたくさんのアイデアを吸収してもらいたいものです。来シーズンに向けて、天天加油♪